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マゾヒスティック・パーソナリティ

マゾヒスティック・パーソナリティは、「自虐性人格」と訳される。

サディスティック・パーソナリティが親との関係により形成されるのに対して、マゾヒスティック・パーソナリティは、より大きな集団の中での社会性の発達の過程で形成される。
つまり、その社会における道徳観や倫理観の影響を受け、その社会の中での自分の立場、位置というものを意識することによって形成されるのである。

それは、マゾヒスティック・パーソナリティが、人間が社会生活を営む以上、誰の中にも存在する心理であることを意味している。

一般に、マゾヒスティック・パーソナリティは、個人の中にあるサディスティック・パーソナリティの攻撃性が自己に向かったものだと考えられる。
サディスティック・パーソナリティにおいて、他者に転嫁される責任や原因を、その責任や原因が自分自身にあると認識するのである。

注意しなければならないのは、マゾヒスティック・パーソナリティは、あくまで自虐性だということである。
マゾヒスティック・パーソナリティにおいて被虐性という場合、自己の行動を、所属する社会における道徳観や倫理観に照らすことによって生じる罪の意識を、罰を受けたり責められることで解消しようとするもので、現実的に他者から攻撃されることを欲するのではない。

●マゾヒスティック・パーソナリティの分類

ぶちこわしタイプ

 自己評価が低く、その評価を超えた状態(幸福や成功など)になった時、その状態が壊れることへの不安や恐怖から、自らその状態を壊してしまう。

尽くしまくりタイプ

 自分を犠牲にして尽くすことで自分の必要性を強く意識させる。
 独占欲が強い場合が多い。

ネガティブタイプ

 自分の置かれている状態、立場についてネガティブな考え方しかしない。 
 自分の不幸を殊更に強調する。

自己陶酔タイプ

 一見すると尽くしまくりタイプに見えるが、尽くしている自分に陶酔しているタイプ。
 それによって注目されることを目的としている。

<推薦図書>
マゾヒスティックな人格

「マゾヒスティックな人格」
矢幡 洋:著
春秋社
2005年4月20日(第一刷)
2,100円+税

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