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マニアとオタクとエンスージアスト

 マニアの語源はギリシャ語で狂気(madness)であり、自身の趣味の対象において、周囲の目をも気にしないようなところもある事から、「~狂(きょう)」と訳される。
 英語でマニア(Mania)とは、熱狂、熱狂の対象あるいは精神疾患のひとつである躁病を意味する言葉である。
 また、フリークス(Freaks)という言葉は、英語では「奇人・中毒者」などの意味を持つ。

 日本語のマニアに該当するのは、エンスージアスト(Enthusiast)であり、特定の品を収集するものは、収集家・コレクターと称する。

 マニアとオタクは同義に用いられるが、性的指向に関する研究において、性嗜癖を有する者を全般にマニアといい、区別する際には、対象や行為の相手が現実の人間である場合にマニアを用い、それが現実の人間を対象としない場合にオタクという。
 故に、オタクを無性指向(古い言い方だと無性愛)に分類する専門家もいる。
 オタクの場合、性に関心を持つ以前の段階で、特にマンガやアニメなどにより性や暴力に関する情報(※↓)に触れることに起因し、現実的な人間関係の構築を苦手とし、性格的には衝動性と幼児性に特徴があるとされる。
 マニアもオタクも、同じ趣味や嗜癖を有する者との間の帰属意識が強い傾向がある。
 マニアとオタクの大きな違いとして、マニアの躁的傾向とオタクの鬱的傾向をあげる研究者もいる。
 マニアが仲間内で自分たちを変態と称するのは、躁的傾向によるもので、それによって帰属意識をより強める為であると考えられており、オタクの場合には、強い帰属意識を持ちながら、同時に他者との相違性や自己の優位性を意識している為、単独もしくは少人数での行動が目立つ。
 
 最近増加している猟奇的な犯罪の多くは、マニアやオタクといったレベルの問題というよりは、マニアやオタクを面白がっている社会が生みだした、もっと根本的な部分での病的な性癖(人格の偏り)の問題と考えるべきである。
 また、オタクの性的指向を無性指向と考えるなら、現実の人間を対象とした性犯罪も、性的指向の問題ではなく、やはり性癖の問題と考えるべきである。

 リビドーの固着と昇華(※過去の記事参照)という観点でみると、マニアもオタクもリビドーの固着によるものと考えられ、オタクの場合には、それがより早い時期に起こったものということになる。
 ちなみに、エンスージアストは、一般的にリビドーの昇華によるものを指す。

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