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アクティング・アウト

アクティング・アウトとは、行動というかたちで現われる“衝動的行為”である

感情をことばではなく行動で表現してしまう
感情の起伏が激しく、特定の人を極端に理想化して好きになったり、些細なことばや行動の中に自分に対する否定的な態度を感じただけで衝動的に相手を攻撃してしまう
自分の理想どおりにいかないと絶望的になって自殺や自傷行為に向かったり、衝動的な浪費や万引き、不特定多数との性交渉など、自己否定的な行動をとったりする

アクティング・アウトの特徴を整理すると以下のようになる
・不安定性の強い人間関係
・慢性的な自己破壊行動
・慢性的な見捨てられ不安
・慢性的な不愉快
・認知歪曲
・衝動性
・欠しい社会適応

アクティング・アウトの傾向は、主に境界型(性)人格障害による場合が多いとされる
境界型人格障害は、不安定性人格障害という呼び方をされる場合もある
※人格障害という考え方自体がいまだ異論の多い概念である
人格障害は、いわゆる「病気」とは異なり、あるときに始まり、あるときに終わるといった、人生における異質性はないから、いわゆる精神疾患、精神障害なとの心の「病気」とは異なるといわれる
しかし、実際には人格と病気の関係は簡単ではないといわれる
・ある人格は、病気の発生を導きやすい
・ある人格は、病気の発生を阻害する
・人格の変化が病気の予兆となる
・病気のあとに人格が変化する
以上の例のように、人格と病気が密接に関連している場合もある
境界型人格障害では、境界の意味として主に四つの境界(例)があげられる
・人格障害の類型としての境界
・精神構造的機能水準の境界
・うつ病の境界
・分裂病の境界
つまり、病気の発生を導きやすい人格的な問題と考えられる

アクティング・アウトは、思春期の人間にみられる行動とその特徴が類似していることがわかると思うが、思春期のそれは一過性のもので、問題となるのはそれが思春期以降も継続することである
アクティング・アウトは、主に幼児期の見捨てれ感から生じる精神の「固着」であると考えられる
実際にその治療は、行動の結果に直面させ、その原因が見捨てられることへの不安であることを認識させることで、「固着」した精神を発展させる、「制限設定」という形でおこなわれる場合が多い

専門家によれば、境界型人格障害という診断例自体増加しているが、重大な結果を招くまで気づかない例が圧倒的に多いとされる
最近の様々な事件をみていると、殺人、傷害、虐待など、アクティング・アウトによるものが多い

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